2000/05/01:コーティング処理実施
以前から興味はあったものの、なかなか手を着けることが出来なかった「コーティング処理」を初めて行った。私が処理して貰ったのはそのものズバリ「車の磨屋」と言う社名の会社である。ここでは過去20年強の経験に基づいてコーティング剤を独自に配合しており、周囲のディーラーからも依頼があるまさにプロ中のプロ。コーティングのみならず、小さなへこみ(えくぼのようなへこみ:通称デント)も叩き出しで見事に修復させたり、ウィンドのフィルム貼りもこなしてくれる。神戸では老舗だそうで、洗車を特集している雑誌等にも広く紹介されている。にもかかわらず、丁寧な作業、非常に感じの良い対応、本当に気軽に立ち寄れる場所である。処理にはほぼ半日要する。車を持ち込んで最初に行われるのがタバコの箱ぐらいの機械で塗装の厚みを測定して貰う。我が愛車はボンネットで140ミクロン、天井で110ミクロン。最近の車はコストダウンの影響で100ミクロン以下が多くなっているとのこと。1回の作業で1ミクロン研磨するようである。因みに100ミクロン以下になると作業は行わないと言っていた。
夕方に車を取りに行くと、見違えるほど光り輝いた愛車と対面することになった。以下にその写真を掲載する。ライトの加減もあるが、新車の時よりも数段光り輝いていると思う。まるでショーモデルのようなのである。手触りもスベスベで、感激の一言につきる状態であった。


この位置からだと普通の洗車と余り大差がないようにも思えるのだが、


光の反射が以前とは違うのですよ!


ボンネットとフロントフェンダーのアップ。見事に反射する様子が伝わるでしょうか?


逆からの一枚。擦れた傷がないことがわかりますか?


フラッシュを強制的に点灯させて撮影。パールが輝いているって感じですね。
モーターショウの車もこんな感じですよね。

後ろからの写真は光の関係で暗くなってしまい、掲載していないのだが、全ての面がこの状態。写真ではよくわからないのだが、センターピラーやドアミラー縁の黒い部分までツヤツヤに仕上がっている。

加えて、外観のみならず、室内もこれまたピカピカに仕上げてくれ、ホイールはもちろんのこと、更にはタイヤハウスの裏側まで綺麗に仕上げられているのには涙が出るほど嬉しかった。

作業は約8時間ぐらいで、「車の磨屋」特製のメンテナンス用リンス剤にスポンジ+メンテ用特製タオルも頂いてお値段は4万円。効果は1年から1年半位だとのこと。一回やれば後は楽なようで、メンテは市販のシャンプーで汚れを落とした後、特製リンスをスポンジにしみ込ませて、特製タオルで撫でるだけ。気になっていたザラザラとしたいわゆる鉄粉がなくなり、確かに後が楽だと思われる。水垢も付きにくいようで、3年に2回のエステ代としては充分元が取れると感じた。

この店のお客はリピーターが多いようで、確かな技術と品質に加えて、作業をしてくれる社長や他の方も気さくな方々なので、神戸地区に住んでいる方なら話を聞くだけでも行く価値はあると思う。店に行けば必ず作業中の車があるので、まずはご自分の目で確かめてみてください。興味のある方は連絡ください。




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