2000/06/10:シグマスピードオリジナルスポーツクリーナー装着
「これを付けるとキノコ型のエアクリーナーが欲しくなる」との伝説を持つラリアート製純正互換エアフィルターをmsasakiさんから譲っていただいてから既に1年が過ぎようとし、伝説の威力も消え失せたかと思われたのだが、殆ど衝動買いで吸気系に手を加えることになった。
むき出し型には、熱対策と「ポンポン音」対策のため、踏み切る勇気がなかったのだが、最近燃費が伸びないのでエレメントのみを別のモノに変えようとシグマを訪れ、モノを見て一気に気が変わってしまった。
モノはシグマスピードオリジナル。K&Nのエレメントを制作する下請けに発注したようで、乾式ではあるが、エレメント部分はそのもの。K&Nには興味があったのだが、残念ながらEA1A用が無かっただけに今回の発見には心が動いてしまった。
(追記:後日K&Nに確認したところ、取付ステーの加工でEC5A用が装着できると連絡を貰いました。)

これが今回購入したブツである。エアフロメーターに直付けできるように開口と取り付け穴がエアフロメーターに合致するよう加工されている。取付のステーはオーダーメイドで現物にあわせて加工して貰った。先端の色は何種類かあるようだが、在庫として残っていたのはこの色のみであった。(アルマイトブルーやメッキがあるらしい)元々セディア用に開発した代物であるのだが、既にグランディス等に取り付けられたようで、シグマ関係者の方も「これほど汎用性があるとは!」と言っておりました。価格は取付工賃込みで1万円。

装着後の感想だが、通常時は吸入音も普通で変化はない。聞き耳を立てれば「シュー」と音をたてている程度である。さて問題の「ポンポン音」はエンジン始動直後はハッキリと聞き取れるが、暖気が完了すると殆ど聞こえないレベルにまで下がる。これとは別にエアコン作動時に「ボ〜」と音を発するが、数秒ですぐ無音になる。クリープ状態でも同様な音を発することから、恐らくエアフロ後のバイパス制御と連動していると思われる。加速時の音はかなり気持ちのいい感じになった。いかにも吸っているというのでしょうか。フル加速の際には「ブウォ〜」と過激な音が室内にも入り込むが違和感はない。
後は熱対策だが、これはもう少し時間をかけて色々考えてみたいと思っている。




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