年数にして約２年半、距離にして３万５千キロ走行したタイヤ（BS GRID-II）を交換した。スリップサインまであと１ミリ程残していたが、トレッド側面にひび割れが発生していることに気が付いたため、交換することにした。今回選んだブランドは「レグノGR7000」サイズは前回と同じ215-45-17。
グリッド２は確かにお手ごろな価格のタイヤではあるが、タイヤが発するロードノイズが気になって仕方なかった。旧型グリッドに比べれば格段に静かになったと言われているが、それでも私の理想とするレベルにはほど遠かった為、今回は運動性能よりも静粛性を重視したブランドを選んだのである。

交換して千キロほど走った換装は「やっぱり静か」の一言に尽きる。うぉ〜〜んというノイズが殆ど感じられないレベルにまで収まっている。乗り心地は平坦な路面では確かにしなやかになっているが、やや荒い路面ではかなりきついショックを感じてしまう。大きな違和感をおぼえるほどではないが、謳い文句とはちょっと異なる気がする。これは空気圧の関係にもよると思うのだが、私の場合は前後とも2.3kg/cm2。

今回併せて窒素ガスを入れて貰いました。こちらの謳い文句は乗り心地が良くなって、空気漏れが少ないとのことだが、さて果て真価の程は？？？　身体に感じるほどの効果はないが、空気漏れが少ないところに期待して、ちゃっかりスペアにも入れて貰いました。