もともと計画になかったこのインテークチャンバーはよっちゃんから譲り受けたもの。前期型に乗るよっちゃんはこれが後期型用だと知りながら購入されたようで、結局前期型には装着できないことが発覚したために私が引き取ることになったのは去年の話し。新年会に参加されたやまさゃんに託送をお願いして昨日手元に届いたアイテムを早速取り付けてみた。 部品構成は以下の画像の通り。何やら溶接むき出しのピカピカしたただの箱と接続パイプとクランプ。きっと効果を考えての形だろうが、何とも味気ない形である。 |
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取付前に標準状態は以下のようになっている。インテークマニホールドと、エアフロメータの間に取り付けることになるのだが、見ての通り、いかにもさわりにくい場所。タワーバーは結果的に一旦外さなければ取付作業が出来なかった。 |
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上の画像の四角で囲んだ部分の拡大画像。 こうやって見れば、レゾネータはインテークマニホールドからチャンバーへ向かうパイプの途中に分岐を設けて設置されていることがわかった。当初はこれも邪魔かと思われたが、どうもそのままで良さそうな感じ。 |
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純正とARCを並べたところ。黄色い矢印がメイン部分で、赤い矢印はブローパイプが接続するところ。カムカバーからのパイプを接続する向きが異なるが、自由度があるパイプなので、このまま装着することが出来た。 こうやって比べてみると、かなりの大きさであることがわかる。この大きさが効果の秘密なんでしょうね。 |
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別の角度からの一枚。厚みもかなりあるのがわかるでしょうか。 |
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これが装着後の状態。真っ直ぐに装着できていないのは邪魔者があって、この位置でしか固定できないのである。これでもインテークマニホールドへ繋がるパイプを1センチほど短くしてやっと収めることが出来たのである。 エアフロ固定用のステーは同じモノ使用したが、邪魔者の為、エアフロの位置がややエンジン側に寄ってしまい、少し変形させなければならなかった。前後の位置はこれまでとほぼ同じ位置に納まってる。 |
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これが邪魔者達。側面と干渉しそうなABSのユニットと底面と干渉しそうなキャニスター。何とかエンジンの振動でも影響がない隙間を空けることが出来たが、それでも両方とも1センチ以下の隙間しかない。 今日のところは問題ないようであるが、暫くは様子を観察しておきたい場所である。 |
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装着前と後を比較した画像。バンドを締め上げ、各部にエア漏れがないことを再確認して装着完了。ピカピカの箱と緑色した接続パイプはかなり目立ちます。 今回の作業に要した時間は約2時間。位置決めのパイプ加工に手間取ったが、ほぼポン付けに近い状態で装着することが出来ました。
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肝心の効果だが、何となくトルクが増したように感じている。いつもの上り坂で比較してみたのだが、従来ならば1速落とさなければつらかった場所が、そのままでも何とか走れる状態になったような気がする。激変とまではいかないが、何となくそんな気がするのはこれのお陰なんでしょう。 もう一つ、これ決定的な効果として「ポンポン音」が完全にしなくなったのである。エアクリを交換してから、再発していた「ポンポン音」がすっかり影を潜めてしまい、やっと標準状態になったのである。 |
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