2002/08/24:アルミホイール交換(サーキュラーRS 8J-17, +38)
(スイマセン、長い前置きから始まります)
 新車購入直後から約4年ほど装着していた「テクノキャストコルシア(7J-17, +45)」を履き替えました。デザインはとても気に入っていたのだが、一番大きな履き替えの理由は、ローダウン後にホイールが奥に引っ込んでしまったこと。少しでもツライチに近づけようとして、フロント6ミリ、リア5ミリのスペーサーを入れていたのだが、ブレーキジャダーのクレームの際に「外して様子を見て欲しい」と言われてから、ず〜っと外して我慢してきました。(本音は金銭的な余裕がなかった)
 そんな背景がありながらも不満を封じ込め続けていたある日、tomoさんがベルサスカンピオナートSS7 (8J-17インチ)を見事に装着。私にとっては衝撃的なニュースでした。実車を拝見してダウン量の差から「これは行ける」と(勝手に)判断し、銘柄選択作業を水面下で進めていました。そしてその後、更に衝撃的なモノ(太公望さんが装着されたAVSモデル5)を見てからというもの、そのデザインとツライチの具合が目に焼き付いて離れなくなってしまいました。しかし、4穴の17インチ(18インチも同様)で8Jなんてサイズはなかなか無いんですよね、このときほど自分のギャランが4穴である事を悔やんだ事はありません。一時は5穴化も考えましたが、費用がべらぼうになるのですぐに断念しました。
 それから約1年、5本スポークで4穴、そして外側にリムがあるホイール(古い人間ですね)を探し続けて、やっと巡り会えたのが「共豊:サーキュラーRS」でした。販売は共豊ですが、製造はホイールでは老舗のエンケイです。

 デザイン、重量、穴数、サイズ、そして拘りのリム。多少磨き難いデザインであっても、迷うことなく決めました。発注に際して一番悩んだのがオフセット。このホイルは2ピースで、カタログサイズの他に、ある程度の範囲でオフセットを自由に調整できるのです。基準はツライチなんですが、机上の計算だと38ミリではフロントが2ミリほど飛び出す結果になり、逆に数値を大きくすれば裏側が干渉する恐れもある。悩んでみたものの個体差もあるので「2ミリは誤差」とわりきって前後を全く同じ仕様の+38に決めました。
 これまでと同じ17インチにしたので、タイヤは以前のモノ(レグノ215-45-17)を使い回しする事にしました。もう殆ど溝もないので、具合を見てサイズアップも視野に入れてもう少し考える事にしました。
 発注してから随分待たされました。理由は新製品である事、4穴の段取りが出いていなかった事。セレクトオフセットを選んだ事。マイナー車の宿命ですかねぇ...

随分前置きが長くなりましたが、装着後の画像をご覧ください。


ゴールドですが、ブロンズにかなり近い感じです。
今までの大人しい?感じが、かなりレーシーになりました。


かなり深いリムである事がわかりますか?


以前日記で紹介したようにリムの深さはご覧の通りです。


実はリアはあまり下げていない(下げられない)ので見方によっては、はみ出しているかも。


こうやってみるとツラギリギリって感じですが、見方によってはリムガードの分だけ出ているかなぁ。


8Jに215-45-17ではご覧のように引っ張り状態になります。
ピカピカのリム、歳を考えると、ちょっと恥ずかしいくらいです。


フロント正面からの画像。
隙間は指2本弱で以前と変わらず。


リア正面からの画像。
訳あってリアは高めにしています。指2本チョイで、これも以前と同じ。
もう少し落としたいのだが、マフラーの太鼓と車庫の車止めの干渉でこれが限界。

 気になる裏側の隙間は、フロントリア共に指1本半ぐらい。これならもう5ミリオフセットを大きくしても大丈夫だったかも知れません。(個体差があるので断言できません) 軽量ホイールとは言え、サイズが大きくなったので以前より少し軽くなった程度です。でもとても乗りやすくなり、軽快になった感じがします。何故でしょう? タイヤを引っ張っているので乗り心地はほんの少し悪くなりましたが、気になるほどではありません。

 




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