2003/09/06:ウィンカーポジションユニット装着
 スモールランプは別名「車幅灯」と呼ばれているのを知っていますか? 10年前の車はスモールランプが独立して車両の両端付近に設置されて、オリジナルでは白く光る部分をオレンジに着色して欧州車気分に浸っていた時代がありました。その後に、今では当たり前ですが、当時の欧州製の後付けヘッドランプユニットに装備されていたヘッドランプのリフレクターを淡く照らし出すスモールランプに憧れてヘッドランプのバルブに挟み込むようにスモールランプを装着する部品のお世話になったことがあります。時代に逆行するかも知れませんが、本来の車幅灯の役目を果たすためには車両の両端をスモールに変えることはできないか?と考えていたところ、ひょんな事からウィンカーをスモールランプとして使用するキットを見つけました。
法の規制でウインカーとスモールを共用する場合にはウィンカー点灯時には必ず点灯する側の非動作させる(全点灯と全消灯を繰り返す)様にしなければなりません。今回購入したキットは法規制にも合致し、明るさ調整が無段階で車内から容易にできる優れもので、寄るに映えるお手軽なドレスアップとして、もってこいのアイテムです。

購入したブツは、その名も「ウィンカーポジションユニット WPU-1」で、WORLD AUTO PLANNINGから発売されています。どこを探してもこの商品に巡り会わないので、この会社の通信販売を利用して購入しました。
パッケージはご覧のように大きいですが、本体はカードサイズより少し小さめ。勿論防水対策もされている。取付に必要な部品も全て揃っていて、検電テスターまで付属してるありがたさ。(それ抜きでもっと安くしてくれる方がありがたい)
詳しい機能説明はこちらで細かく紹介されているのでそちらをご覧ください。

 
外観と構成部品


パッケージ裏面

装着後の点灯具合はご覧の通り。画像では少々明るめに設定していますが、今は光量を少し絞って使用しています。最初の点灯時やウィンカー点灯からの復帰時には若干のタイムラグの後にスモールとして点灯しはじめます。最初の点灯時はオリジナルのスモールが点灯した後にウィンカースモールが点灯するが、気にならない程度です。
本来ならばこれを装着した場合はオリジナルのスモールが動作しないようにしなければ車検はパスしない。ご覧のように私はオリジナルのユニット内のスモールはそのままでウィンカーユニットを点灯させています。このユニットは、先に触れたように「完全消灯からフル点灯までを無段階で調整できる」ので車検時には完全消灯にすればよいだけ。それも車内から簡単にセットできる。
取付は、狭い場所での作業になるので少々面倒くさい。具体的には左右両方の既存のウィンカーラインにギボシを挿入する際に配線に余裕が無くて結構苦労しました。因みに私はメインユニットをバッテリー付近に取り付けました。




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