2009/07/26:配線保護用コルゲートチューブ交換
 エアコンリレー〜冷媒温度センサーの配線とパワステプレッシャースイッチへの配線を保護するコルゲートチューブを交換しました。位置的には丁度エンジンカバーと微妙に接触しているようで、その部分だけが損傷して配線が露出した状態になっていました。恐らくマフラーやエンジンの熱影響で完全に硬化したのでしょう、手で触るとボロボロと壊れてしまうので、量販店で7mmのコルゲートチューブを購入して交換することにしました。

 交換前の画像を忘れたのですが、取り外したコルゲートチューブはご覧の状態。見た目には大丈夫そうに見えますが、弾力性を完全に失っており、触るとボロボロに崩れてしまいます。11年も経つと思わぬ部分の交換作業を経験することになるます。


↑取り外しで割と綺麗に取り外せた部分↑

 順序が前後しましたが今回交換した部位の画像です。黄色矢印部分が交換した部分で、特に下側の矢印部がかなり酷い状態でした。 ヘッドカバー部には2本のチューブがありますが、右側に位置するチューブはまだ柔軟性を保っていたため固定部分を結束ビニテ(最後に紹介しています)で補強施工しました。


↑交換後の画像ですが、見た目では劣化はわかりません↑

 このコルゲートチューブはクリップのようなモノ2カ所で固定されており、交換作業のためエンジン固定部から取り外します。どちらも赤矢印の部分が固定爪になっていてこの部分を持ち上げると簡単に取り外せます。また、マフラー付近ではパワステポンプ配管にはめ込むような部品があり(画像3枚目の黄色矢印部)これはテープで巻かれて固定しているだけなので再利用します。


↑吸気側↑


↑排気側↑


↑パワステ配管に固定(これは再利用)↑

 他にもエンジン周りには同様のコルゲートチューブが使用されていますが、この部分以外は大丈夫そうなので今回はそのままとしました。元々損傷が酷かったエンジンカバーと接触しそうな部分は、干渉しないように取り回しに余裕を持たせて結束ビニテで補強しておきました。
 今回部品を購入するに際してチューブ以外に購入した結束ビニテはご覧の「結束テープ」です。チューブ終端部の処理用とあるように、従来の絶縁テープと比較するとべとつかず形状に馴染むようになっています。パッケージの右側にあるつや消しのテープがそれで、その右側にある艶有りのテープが絶縁用ビニテです。

 使ってみると、なかなかGOODです。粘着力が弱いのが気になっていましたが、ベトベトにならず綺麗にフィットしてくれるので見た目も綺麗になります。補修部品も気の利いたモノが増えましたね。




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