GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
013:リアピラー部パーソナルランプのばらし方


「車内ホワイトバルブ計画」の一環としてリアピラーにある「パーソナルランプ」のばらし方を紹介したい。
ここに紹介するまでもなく、単にはめ込まれているだけの部品なのだが、ちょっとしたコツが必要で、私は無理矢理やったのでプラスティックのツメを破損してしまった。
ここではその「コツ」を紹介したい。
必要な工具:
- 細身のマイナスドライバー
取り外しは矢印の部分に細身のマイナスドライバーを差し込んでテコの原理で手前に持ち上げる。
写真は左側を示しており、右側の場合も同じようにスイッチと反対側にドライバーを差し込む。
持ち上がったら、後は手で後ろ側を軸に持ち上げながら、前方にスライドさせる。
逆側(後ろ側)を持ち上げるとツメを破損するので注意!
写真は右側の部分を示しているのだが、コネクターが後部側にあり、矢印で示している「ロックピン」を押しながら引き抜くと外れる。
右側のユニットを裏から見た状態。写真右側が前方になる。
私が誤って破損したツメは赤で囲んだところにある。(瞬間接着剤で取り敢えず元に戻したのだが...)
取付は取り外しの反対で、必ず後ろ側から取り付けて、最後に前方側を押し込む。
電装品を扱う場合には短絡(ショート)でヒューズを破損するの危険があるので、できればバッテリーのマイナス側を外して行うことをお薦めする。
因みに内装電灯品のヒューズはインパネ下コインボックス裏側ではなく、エンジンルーム内にあるヒューズボックスにある。(私、短絡させてしまい、該当ヒューズを探し当てるのに苦労しました。宝探しみたいな状態でした。)


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