GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
026:リアドア内張りのバラシ方


やまさゃんがドアノブをメッキ調に換えるのでリアドアの内張りを外す方法をアップすることにした。実は随分前にサンシェードを固定する吸盤を貼り付けたまま窓を下ろしたため、吸盤がその中に入ってしまっているのでそれを取り除く必要もあったのである。

 必要な工具:プラスドライバ、内張り剥がし

目的にもよるのですが、窓は下げておいた方が作業がやり易い。
もしデッドニングをされるならば、窓をあげておくようにしましょう。(当然ですね)

まずはビスで固定されている部分。リアドアはご覧の2カ所にビスで固定されている部分がある。カバーを先のとがったもので捲ればビスが顔を出す。

 

次にドアノブの部分の化粧パネル、取っ手の部分のビス(化粧版で隠されているが)を外す。この部分はフロントの内張りと同じですね。

 

取っ手の部分はご覧のように周囲にサポートがあるので、できれば取っ手の部分は取り外した方がいいです。右側の画像のように引っかかっているだけなので、テコの原理で外すことができます。

 

 

次はパワーウインドースイッチコネクターの取り外し。内側から見るとドアの取り付け部側にコネクタを固定しているロックがあるのでそれを押しながらコネクターを引き抜く。

ココまでくれば、内張り剥がしを使って周囲にあるはめ込み(全部で5カ所)を外していきます。最後は全体を上に持ち上げれば内張りがはずれます。

 リアドアにもスピーカー用の大穴があいていますね。コレはレグナムのリアスピーカーがこの位置に装着されるので、共通の型を使っているからなのでしょう。勿論重量減にも寄与しています。8スピーカーで極めたいという方はここは如何ですかぁ?

取り付け方は外し方の逆。特に気をつけることはありません。強いて言うなら内張りを固定する前にパワーウインドのコネクタを忘れずに装着することぐらいですね。実際私がやってしまいましたから...


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