GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
036:エアクリーナーボックスのバラシ方


HKSパワーフローのようなキノコ型(剥き出し型)のエアクリを装着する場合には純正の大きなエアクリボックスは邪魔者。これを外さないとキノコが装着できないので、エアクリーナーボックスのバラシ方(外し方)を公開します。
かなり前から依頼を受けておきながら随分遅くなってしまいました。また、今回の撮影に協力していただいたやまさゃんとmaeさんに感謝申し上げます。
 

まずはエアクリボックスの後ろ側を外します。
赤い矢印(写真奥側)のインテークへ繋がるバンドを緩め、
同じく赤い矢印(写真手前)のエアフロセンサーのコネクターを外します。
次にエアフィルター交換用のロック(黄色の矢印2カ所)を外すと後ろ側が外れます。
エアフロメータとエアクリボックス後ろ側は4本のボルトで固定されているだけ。
これは容易にわかると思うので画像無し。(ていうか、撮影忘れ)

次にエアクリボックスの前側の外し方。
表面上は画像左側にある2カ所のボルトだけしか見えないが、
もう1カ所エアクリボックスの中にナットがあり、合計この3カ所で固定されている。

更に、フロントグリル側では2カ所のピンで固定されている。
このピンは中央部を押すことによってフリーになる奇妙な構造となっており、無理をすれば壊れてしまう。
ピンは外さなくてもスライドすれば吸入部は外れるが、出来れば取ってしまう方がいい。
事実、私も壊してしまい、今では普通のボルト/ナットで固定している。

これがピンの拡大画像。
左がフリーの状態で、右が再び取り付ける為に中心部を浮かした状態。
右側画像の状態で中央部を軽く押し込んで周囲と同じ位置にすれば不思議に固定します。

 


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