各種整備解説書の紹介:新型車解説書編


◆新型車解説書 1038S30 96/08

これはモデルチェンジ直後に発行された解説書。先代モデルからの違いが細かく解説されており、開発のねらいや技術的特徴が記載されている。どちらかと言えば、整備解説書よりわかりやすく簡単な構造図や仕組み図を用いて書かれている。(定価2,790円)

適応車種は当時発売されていたモデルでグレード名では以下の通り。

ギャラン:VX, VR-G, VR-G touring, VR-G exceed, VR-4, VR-4 type-s

レグナム:ST, 20ST, 25ST, 25ST-R, VR-4, VR-4 type-s

◆新型車解説書/整備解説書 1038S31 96/12

1800GDIに4WDモデルが追加されたことにより発行された解説書。(定価510円)

適応車種は当時発売されていたモデルでグレード名では以下の通り。

ギャラン:VR-G

レグナム:ST

◆新型車解説書 1038S32 97/06

継続車種の仕様を一部変更した内容を記載した解説書。この時期の改良点は以下の通り。(定価410円)

●GDIの低速域でのトルク向上
●インマニのロングポート化
●高温センサー、マフラーカッターの廃止
●高圧燃料ポンプの改良
●燃料リターンパイプの追加
●バキュームスイッチをセンサーに変更
●UVカットグラスのオプションを追加
●排気音警告灯の廃止

◆新型車解説書/整備解説書 1038S33 97/09

1年目の車種構成見直しに伴って発行された解説書。(定価730円)

新しいグレードとしてギャランではVE, Viento、レグナムではST Touringが追加になった。一方でギャランのVR-G exceedからマニュアルがなくなり、レグナムではV6 2000モデルが消滅した。

主な改良点は以下の通り。

●プライバシーガラスをオプション設定
(VR-4とレグナムST-Rのみ)
●MMCSのワイド化と5.8インチへの大型化
●ETACSの充実

◆新型車解説書 1038S34 98/08

初のマイナーチェンジ、後期型用の解説書。(定価1,470円)

全車平成10年排出ガス適合車となり、新たにASPIREと2400モデルが追加された。外観は今発売されているモデルと同じになったのがこの時期である。
VR-4のみであるが、純正レカロにモモステがオプション設定されたのもこの時期から。1800関連ではデュアルモードマフラーやリアディスクブレーキの廃止された。

◆新型車解説書 1038S35 99/05

99年モデル用の解説書。(定価800円)

ギャランではVIVACEが、レグナムでは24Customが追加された。仕様変更点は以下の通り。

●GDIピストンリングの幅薄化&低張力化
●インジェクターリレーの追加
●ミッション作動制限装置をビスカス方式へ
●メインマフラーの内部構造変更(VR-4)
●コンデンサーファンの廃止
●ABSユニットの小型化
●エンジンアンダーカバーの大型化(VR-4)
●MMCSモデルをCD&MD+6スピーカーへ
●MMCSの3D地図表示機能の追加

◆新型車解説書 1038S36 00/06
2000年モデルの解説書。1800GDIの廃止と2000GDIの追加が行われた。
◆新型車解説書/整備解説書 1038S37 02/09

2002年モデルの解説書。レグナムとVR-4シリーズが廃止となり、2000GDIのみとなった。

Vientoシリーズの機能強化(リアディスク、五穴化、ハイコン装備)に加えて、電源遮断時でもECUの学習機能が保持されるようになっている。

◆新型車解説書 1038S38 03/06
2003年モデルの新型車解説書。(定価340円)ご覧のようにアスパイアが廃止となり、ギャランのみとなった。


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