2001/05/05:スピーカー換装

衝動買いに近い状態で購入したのがこのスピーカー。ヘッドユニットがアルパインであることから、迷うことなく同じメーカーを選び、種類は取付が楽な車種専用型を選んだ。

 
左の画像がフロント用(セパレート)で右の画像がリア用(コアキシャル)。

フロントドア内張りのバラシ方はこちらをご覧下さい。

フロント用(セパレート)を純正と比較するとご覧のようになる。ウーハーのサイズはほぼ同じ16センチ。ツイーターは標準に比べて一回り大きな2.5センチ。飾りっ気がない純正に比べると青いコーンが目立ちますね。でもドアの内張りを装着してしまえば全然わからないんですよね。画像左上にある白いものはもともとある防水カバーらしきモノで、その上に載せてある黒い枠は購入したスピーカーに同梱されていたフィッティング用の枠。

防震用のスポンジを周囲に貼って装着完了。

 

純正ツイーター直近にはコンデンサが装着されています。購入したスピーカーに同梱されているコンデンサー入り配線をウーハーへ向かう配線に割り込ませて接続します。

車種専用の配線があるはずなのだが、ギボシの形状が異なったことと、長さが長すぎたので、加工して取り付けました。内張り装着前は左の画像のようになります。
ツイーターが遊んでいますが、これはドアの内張り装着後、ツイーターカバー内に綺麗におさまります。
また、ドアミラー裏の白いコネクターが純正ツイーター用の端子で、今回はこれは使用せず、そのままの状態で置いています。

リア用(コアキシャル)の装着はフロントに比べてとても簡単である。今回は何から何までバラバラにしてしまってから装着したのだが、実はスピーカーカバーを固定しているビス4本(赤い矢印部)をトランク内から外せば簡単に外れ、スピーカを交換することができるのである。カバーの装着は外した白いアダプターのようなモノをビスで固定した後、取付穴に押し込むだけで完了するのである。(整備解説書にはこんな事書いていないんだよなぁ...。信じた私がバカでした。)

純正はこんな感じて装着されています。(私はここまでばらしてしまったのですよ。)
中央右側に見えるグレーの丸い蓋はサブウーハー用の穴。20センチ径です。

これが純正スピーカーとの比較。サイズはフロント同様16センチでした。
形状はフロントとは中央部が異なっています。

左の画像がボディーへ固定した状態。
コーンにある文字の向きをどちらにしようかと考えたが、前述の通り簡単に変更できるので、取り敢えずこんな向きにしてみました。
固定はフロント同様に付属のフィッティングセットを使用し、共振防止用のスポンジを周囲に貼り付けます。
配線は純正の端子に接続するキットが同梱されており、何の苦労もなく装着を完了することができました。
本来ならばここで終わるはずなのだが、完全に周囲をばらしてしまった為、修復作業にとんでもない時間がかかってしまいました。

装着後のインプレを紹介しましょう。

通常の音量では、リアの方は純正と変わりない感じですが、フロントの音域がものすごく広がりました。これはツイーターの影響だと思いますが、中高音域で今まで聞こえなかった様々な楽器の音が聞こえます。特にハイハットの響きがとても綺麗で、シンセの高音域も違和感無く綺麗に聞こえます。やや低音域に不足を感じますが、運転席での音のバランスは格段によい感じになりました。

音を上げていくと、低音域の厚みが増してきます。バスドラとベースに合わせて「ドスンドスン」と響きわたります。純正でこの状態では音割れ状態でしたが、さすがに割れることなくしっかりとしたリズムを響かせます。低音域はリア側で、中高音域はフロント側で鳴っている感じがしますが、それが違和感無くバランス良くまとまっている感じがします。

本来ならばデッドニングも併せてすべきでしょうが、今回は見送りました。理由は時間がなかったことが最大の理由ですが、比較してみたいとも思ったので、将来サブウーハーを装着する際に施工してみたいと考えています。




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