ライトスイッチの部分にスイッチがあったら...なんて事を考えていたら、グランディスのオプションに「ヘッドランプマナースイッチ」（ＭＺ６０７３５４）なんてものがありした。本来の機能はヘッドランプを点灯させて車を停止させた場合に、このスイッチを押すとヘッドランプが消灯する。そして走り出すと再び点灯する機能を持っているモノである。ひょっとしたらポン付け可能なのでは？と思い注文したのですが、ご覧のように現物は似ても似つかぬ代物で、色々考えたあげく、先端の回転する部分のみを流用する事にした。

　

グランディスのモノは「AUTO」の文字が示すように首位の明るさに反応して自動的にヘッドランプを点灯させる仕組みがあります。ギャランにも同じ機能を持つアイテムがオプションにあります。この際その部品の購入してそのスイッチを埋め込もうと考えましたが、そのためには大がかりな加工（本体の根本部を切断しする必要がある）が必要な事がわかり見送る事にしました。
結局流用したのは先端の回転する部分をそっくり交換する事にしました。

先端のバラシ方はこちらをご覧ください。グランディスのスイッチも同じ方法でバラす事が出来ます。グランディスの中身はご覧の通り。ボタンを押す事によって通電するような仕組みになっています。全長は同じだが、本体側と凹みの部分までの距離（青矢印）が短いので、この凹みの部分の内側にある溝にはまる部分（赤矢印）を加工しなければなりません。それ以外はポン付け可能です。

↓グランディス用

↓ギャラン用

こちらは先端部をバラしたところ。はめ込まれているだけなので簡単に分解可能ですが、分解する必要もありません。

スイッチになる配線は中央部にある約５ミリ径の空洞部分を使います。

ご覧のように根本から配線を取り出す事が出来ます。緑と白の配線が後から増設したスイッチ用の配線。

これが実車に装着した状態。先端部分だけがグランディス部品の流用。画像では色が違うように見えますが、実物は全く同じ色です。

さて、このスイッチは何に使いましょうか？スイッチの位置は違うけど、某氏と同じ目的になるでしょう。