2003/03/23:アーシング施工
アーシングについては賛否両論があるようですが、2000年の夏にバルクヘッドから一本だけのアーシングをしていました。その後は特に本数を増やす事もなくそのままにしていましたが、相互リンクしている都野さんのwebsite「Front Door」で効果が見受けられたとの結果が出ていたので、真似させて頂きました。
ケーブルの選択にあたっては「数千円程度で金メッキ端子が付き、派手な色合いでなく目立たない事」を条件としました。安いのは当然として、目立たない(変わり者ですから...)ってことがネックになって量販店では出物を見つける事ができません。ひょっとしたらと思い、ヤフオクで検索してみたところほぼ希望通りの品物(スケルトンクリア、平編銅線付き高純度細密銅線8sq、金メッキ端子)が出品されていたので速攻でゲットしました。数カ所のアーシングをする場合はマイナス端子側にも部品が必要になります。随分前にmaeさんから頂いたL型治具が手元にあったのですが、以前HIDのマイナス端子を接続した際に使用してみたのですが、周囲と干渉して思うように装着できなかった事もあり、勢いで同じ出品者のターミナル(プラチナアーシングターミナル+22sqケーブル付き)も購入しちゃいました。合計で漱石さん4枚以上の出費になってしまいました。

まずは今回施工した場所はご覧の5カ所。
 1.シリンダーヘッドカバー:プラグ配線を束ねているカプラー固定部分。
 2.エンジン本体(側面):ラジエターホース上のネジ穴(8ミリ)を利用。
 3.スロットルワイヤー固定ブラケット:(純正でバルクヘッドへ接続されている部分)
 4.インマニ:コレも部品の固定ブラケットを利用。
 5.バッテリー横フェンダー部分(画像には写っていません)
但し、インマニ部分は運転席側のストラットへの配線とし、マイナス端子には接続していません。


プラグ配線を束ねているカプラー固定部分は簡単に割れてしまうので取り扱いは要注意。

各部分の拡大画像は以下の通り。

 

スロットルワイヤー固定ブラケットは純正のケーブルはそのまま。それとは別に1本をマイナス端子に接続してます。

ターミナルはご覧のような形で最大4本を綺麗に纏めて施工できます。見た目も気に入っています。8sqのケーブルを4本分を纏めて、マイナス端子へは22sqの太いケーブル(青色)で接続します。太ければいいって訳ではないでしょうが、気分的に効果がありそうな気がしませんか?

このターミナル、結構ずっしりと重く、装着までは文鎮代わりに使っていました(爆)。

さて、肝心の効果ですが、私自身が鈍感なのでしょうか、殆ど差は感じられませんでした。何となくアイドリングが安定しているような、多少吹け上がりが良くなったような、リーン状態に入りやすくなったような。。。各配線を一気にやるのではなく、一本ずつ施工して違いを試してみたのですが、何となくしかわかりませんでした。

こんな状態なのであまり参考にならないと思いますが、興味のある方は最初に紹介した都野さんのwebsite「Front Door」の「GDI研究室」のコンテンツにせこう場所とそれぞれの効果について詳しく掲載されていますのでそちらをご覧ください。
 




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