2005/07/03:パワートランジスタ交換(リコール)、バキュームホース交換(改善対策作業)
 2005年4月に発表されたギャランレグナムシリーズのリコール改善対策ですが、運転上支障がないと感じたので暫く何もせずにそのままとしていました。その内容についてはリンクに詳しく記載されているのでご覧頂くとして、内容は次の通りです。
   1.リコール:ブロアファン風量制御装置交換
   2.改善対策:ブレーキ倍力装置用ホース交換
車検依頼時に伝え留のを忘れていたのだが、案の定、車検作業時に対策品と交換されていました。(こういう点はありがたい)

1.リコール:ブロアファン風量制御装置交換
何故これがリコールに該当するのか?個人的には大きな疑問でしたが、デフロスタが効かなくなって前方視界を悪くし、最悪はそれによって事故を誘発する恐れがあるとの事でリコールになったと説明を受けました。交換した部品を見せてもらったところ、黒くて3センチ四方のボックスにコネクターが差し込まれているパワートランジスタという物体でした。(画像はありません)実車を確認しようとしましたが、グロ−ブボックス下の奥まった部分にあるようで確認できませんでした。
元々問題はなかったので交換した後も何も変わらず、きちんとファンは動作しています。どうせならファンユニットごと交換してくれれば中の汚れも綺麗になったのに!と思うのは私だけでしょうか???

リコール対策なので、ご覧のようにステッカーが貼り付けられています。No.1402が今回のリコールで、No.1003はこちらのリコール。私のモデルの場合は今回2個目となりますが、初期型やVR-4はもっと沢山のステッカーが貼り付けられているはずです。

2.改善対策:ブレーキ倍力装置用ホース交換
ブレーキマスターシリンダ付近からバルクヘッド辺りを通過してエンジンに向かうちょっと太めのゴムホースが交換されていました。自工の解説によればこのホースに中に逆止弁が内蔵されているらしいのだが、外観からは確認できませんでした。ブレーキに関係する部品なのに何故かこちらはリコールではないんですよね。この対策は1800ccと2000ccGDIモデルだけが該当します。
ご自分の車がリコールに該当するのか?または中古車で過去の履歴が不明の方でもこちらで車体番号を入力すると状況を検索する事が出来ます。リコールだけではなく、サービスキャンペーンや改善対策もリストアップされます。私も試した見たところ、きっちり全ての対策が施工済みであると表示されました。この様な作業については人によって色々な考えがあるのでしょうが、個人的には非常にありがたいと感じています。



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