GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
014:ウォッシャーノズルのばらし方


「進化の記録」に掲載したMITSUBA製のワイドウォッシャー取付け時に挑戦したウォッシャーノズルのばらし方を紹介したい。
私の場合はノズルそのものを交換したのだが、ノズルを取り外して、ボディー同色に着色するだけでも十分ドレスアップ効果はあると思うので是非挑戦してみてください。
必要な工具:
- 細身のマイナスドライバー
ノズルの場所はウォッシャーの黒いゴムホースを辿れば簡単にわかる。丁度補強板の位置にあるが、ちゃんと開口がある。
位置はボンネットを開けると左の赤丸の位置にある。
上の丸印の拡大写真(運転席側)。ノズルそのものはパチッと止めるだけのタイプで、前後に突起があるのはわかるのだが、隙間がないので手が入らない。
作業性をよくするためにストップバルブ(黒いホースに接続されている白いもの)部分でホース接続を解く。思い切り引っ張るのではなく、付け根の部分から慎重に少しづつ外していく。
ストップバルブには方向性があるので出来ればこのように本体側に残す方がいい。

写真は既にノズルを取り外した状態。ご覧のように、車体前方側の突起を室内側にずらすことによって簡単に外すことが出来る。上述の如く、手が入らないので、細身のマイナスドライバーで押さえながら、押し上げるようにすると写真のような状態になる。
ノズルは左右あるが、どちらも全く同じ形状であった。

写真ではわかりにくいが、ノズル本体の下に薄手のゴムシートがある。塗装する場合にはこのゴムシートを外し、噴射口にマスキングを行うこと。

組立は至って簡単。まずは室内側を先に穴に差し込み、前方側を押し込めば元通りになる。



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