GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
番外:純正スピード&タコメーターの裏側


メーターパネルをバラしたなら、とことんバラしてみたくなる。普通ならここまでばらす人はいないと思うので、メーターパネルの裏側、特にスピードメーターとタコメータの裏側を紹介したい。パネルそのものの外し方はこちらを参照下さい。

 必要な工具:小さなプラスドライバ

画像はそれぞれのメーターを外した状態。ご覧の通り、それぞれのメーターは2個のランプが使用されている。それぞれの外側にある電球は水温計と燃料計の照明も兼ねている。スピードメーターは4本、タコメータは3本のネジで固定されており、中央付近にその穴が見える。

後期型にはタコメーター下部にGDIインディケータがあるので、これとは異なると思われます。

これはスピードメーターの裏側。基盤下部の大きな穴は積算計用の電球用。電球そのものは上の画像の部品に取り付けられている。(詳細はこちらのページ中央に記載しています)
基盤を見てのとおり、積算計の周囲はかなり複雑になっています。不揮発メモリがどこかにあるのでしょうが、この位置からは見ることが出来ません。裏にはチップが数個合ったので、その中の一つがそうなんでしょう。
こちらはタコメータ。上に比べると比較的シンプル。ギャランのメーターは全てDENSO製でした。画像下の方には「TCL」の文字が見えますが、実際には電球がないので見ることが出来ないようになっています。と言うことは、ハイコン仕様でなくてもTCLが選べるような計画だったのでしょうか。
後期用はGDIインディケータがあるが、その裏側と比較してみたいですね。


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