オフ会レポート：GALANT & ASPIRE OFFLINE MEETING 4 in 小牧

開催日　：1999年9月25／26日
天候　　：晴れ時々曇り
参加台数：GALANT初日6台、二日目9台のち8台、解散時7台

1.　開催前日：

私の場合23日から4連休。前半は家族のため、そして後半は第４回目の「Galant & Aspire OFFLINE MEEING」に参加する事になっている。私の場合、第３回から参加しているので今回が２回目になるのだが、同じ車を愛する素晴らしい仲間、また、新たな仲間に会えることがとても楽しみであった。この日のために前回活躍してくれた「テルテル君」を再びベランダに吊り、晴天を祈った。

開催前日の24日は今年最大の台風18号のお陰で、神戸は朝から強い風が吹き荒れていた。雨は未だ降っていない。テレビの天気予報では大雨暴風波浪警報を告げている。汚れきった愛車の洗車と整備をしようと思っていたが、こんな状態では何もすることができない。取り敢えず台風が通り過ぎるまで「自宅待機」と言う名目で再び夢の中へ突入するのであった。

午後３時過ぎ、暴風圏を抜けたと言う情報を受けてお約束の「特産物」を調達するために車に近づいたところ、車が...
今回の台風では雨が降らなかったので、大して汚れていないと信じていたのだが、雨の代わりに大量の「塩」と言う置き土産を残してくれた。そう、私のギャランは漬け物のように塩漬け状態で哀れな姿をさらしていたのであった。

こんな状態でこれ以降、コイン洗車場、特産物の買い出しにと、目が回るような時間を過ごしたのであった。　

2.　当日朝の集合まで

朝外を見ると台風一過の晴天！　無事責任を果たした「テルテル君」にお礼をと思ったが見あたらない！　きっと台風の強風で飛ばされたのでしょう。「僕の役目は終わったよ」と言っていってしまったのでしょう。

休日の名神高速は必ずと言っていいほど京都を先頭に頻繁に渋滞する。嫁さん手作りのおにぎりを３個携えて、十分な余裕を考えて８時半に家を出たのであった。天気は上々。心配していた渋滞にも巻き込まれることなく、余裕で関ヶ原まで快適な走行を行うことができた。滋賀県内では途中幾度か、覆面さんに捕らわれた車を数台見かけたが、時間的に余裕がある私には縁のない話であった。

小牧ICから待ち合わせ場所までは写真入りで詳しく書かれていた案内のお陰で迷うことなく数分で到着した。枠内に車を止めてキーを抜いたのは１２時ちょっと前であった。
敷地内の店舗を廻って車に戻ると、近くに地元ナンバーではないギャラクシーホワイトのかなり手を入れた新型VR-4が止まっている。暫くその場でタバコを楽しんでいると、幹事「よっちゃん」が登場したのであった。久しぶりの再会で暫く談義していると、近くに止まっていたVR-4のオーナーであるtakezouさん、そしてTAKAさん、OSAKAさんが集まり、後はmsasakiさんを待つだけとなった。
集合時間が近づき、ふと後ろを振り返ると、msasakiさんと後輩さん号が我々のすぐ後ろを通り抜けて、入り口近くに駐車していたよちゃん号の横に停止。手を振る我々に気が付つくまで数分、これで全員集合（6台7名）となった。
各自バラバラに駐車していたの愛車を入り口付近のよっちゃん号付近に移動して、「今回は自分以外はみんな白がなんだよなぁ〜」と言う幹事の開会宣言！により「第４回Galant & Aspire OFFLINE MEETING」の始まりとなった。　

3.　いざ名古屋解体へ出発！！！

名古屋解体までは結構複雑な道のりのようである。幹事「よっちゃん」は数人の車の中に乗り込み何かに取り付かれたように作業を行っている。そう、ナビシステムに場所をセットしていたのである。６台中３台がナビを装着していたので２台一組（よっちゃん+ＴＡＫＡさん、OSAKAさん+max、msasakiさん+takezouさん）で出発することになった。私はただひたすらOSAKAさんの後について走ることだけを考えていたので気分的には楽でした。
４車線の左車線で信号待ちをしていると、突然、後から出発したmsasakiさん+takezouさんが先発の４台を右車線から追い越しをかけてきた。それを見たOSAKAさんは間髪入れずに右車線に移る。しかし右車線は右折専用となっている。暫くすると前の３台が左のウインカーを点灯させる。この奇妙な行動は何だったんだろうか？（後で聞いたのだが、ナビが右折するように指示したようである）その後は信号で置き去りになった「よっちゃん+ＴＡＫＡさん」を振り切るように４台のギャラクシーホワイトは快調にの編隊を組んで目的地に向かう。そろそろ着く頃かな？と思ったとき、細い路地に入り込む。「ん〜、これがナビの威力なのか」と感心していた私であったが、その先は「工事中」の看板があり、迂回しなければならない状況になった。「こんな場合はナビはどの様な指示を出すんだろうか？」と考えていた矢先、ハザードを点灯して停止することになったのである。msasakiさんはよっちゃんに助けを求めたようだが、何とか自力で救援に来たよっちゃんに合流することが出来、無事名古屋解体に到着した。

4.　名古屋解体にて

どれくらいの時間ここで過ごしただろう。狭い店（どちらかと言えば倉庫のような感じ）で噴き出す汗を拭いながら、物色する６名。店内にはEC5W (NA)用のステンレスマフラーがあったけど、果たしてどの車種に取り付けられるのだろうかと考えてしまった。ここでの土産話は他のお客の車。元は恐らくハイエースであろうと思われる前後左右に思いっきり張りぼてを取り付けた科学特捜隊もどきの車であった。その張り出しが、特に前後の張り出しが半端ではなく、恐らく全長が倍にななっていると思われる。
我々６人はあきれて沈黙を余儀なくされた。

5.　ちょっと走りましょうか（よっちゃんのちょっとは爆走だった！？）

名古屋解体を後にして、６台はよっちゃんを先頭に街を通り抜けて峠道に。ちょっと気を抜くと置いて行かれそうなスピードで爆走する６台。一番後ろの私はとにかく付いて行く事だけを考え、２速を保持したまま身体をレカロに任せていた。
途中一度だけ、バンプで思いっきりバンパーと地面がKISS。しかし前の５台は爆走を続ける。（実は後で気が付いたのだが、私はこの時バンパー下のビスを一つそこに置いてきていた）
暫くしてスローダウン。峠の茶屋のような駐車場で一休みをしながら、車談義に花を咲かせたのであった。
下の写真は今回のオフ会で最初に写した写真。モデルはＴＡＫＡさん号。私にとっては初めて詳しく見る新型なのでとても興味がありました。

噂のタワーバーfor 18Viento	パワステポンプに付いていた安全弁のような物

新型のヘッドカバーは艶消しシルバー。取り付き具合は他のGDIと全く同じであった。もう一つの画像は初期モデルにはないパワステポンプに取り付けられた謎の物体。ちらっと見える黄色いステッカーには「高圧力注意」の文字が。
画像はないが、新型ではフロントグリルのエア取り込み部の形状が違う。初期モデルにある６本のスリットがなく、一旦グリル内に取り込んだ後、グリル上側の新型敷かないスリットを通過してエアクリーナーへ向かう複雑なルートになっている。

ここでは各人が思い思いに車談義を満喫した。私はレカロシートレールの加工方法をよっちゃんから教えて頂いたり、takezouさんのブリッツforレカロと言うレールを見せて頂いたり、OSAKAさんの新しいフィルターを見せて頂いたり、よっちゃんに光軸調整方法を教えたり。私が持参した整備解説書（購入後、PoPoさんのＨＰに掲載された価格を見てとんでもない高い金を払わされたと後悔している）の回し読みもあったかな。ここでＴＡＫＡさんは私が付けているドアミラー裏のツイーターカバーに一目惚れ。
やっぱり車の話になると時間を竜のも忘れるようで、１時間ぐらいはここで花を咲かせたと思う。

6.　そして健康ランドの駐車場へ

再び編隊を組み、健康ランドへ向かうことになった。ここでmsasakiさんは編隊から外れて別の用事で単独行動に移る。
ラッシュの中、何とか健康ランドへ到着する。週末だからだろうか、第一駐車場は満車状態。仕方なく道路を挟んだ第２駐車場へ移動する。ここで一旦待機。よっちゃんは奥様をお迎えに、我々（OSAKAさん、ＴＡＫＡさん、takezouさん、max）は再び車談義に花を咲かすのであった。ここでＴＡＫＡさんは私が付けているドアミラー裏のツイーターカバーの値段を早速ディーラーで確認したとのこと。石の上にも３年タイプかと思ったＴＡＫＡさんは、実は思い立つと行動が早いと言うことを知らされた。他の皆さんを待っている間に撮影したのが下の画像。今回はここまでの集合写真が一枚もないんです。

OSAKA◆98 Viento-R	ＴＡＫＡ◆99 18Viento
takezou◆99 VR-4	max◆98 Viento-R

私はここでリアタイヤ後部のアンダースポイラー（正式名称不明）が98モデルと99モデルで異なることに気が付いた。明らかに99モデルの方が格好いい！！一見すると違いがわからないのだが、常にtakezouさんの後ろを走っていた私にはその「違い」が際だっていたことを付け加えたい。初期型モデルの皆さん、ここを変更するのもエンスーですね。

99モデル（takezouさん）	98モデル（max）
この微妙な膨らみがわかるかな？	あなたの好みはどっち？

7.　オフ会で酒が飲めるとは！

自分では短い時間に思えた「待ち時間」。気が付くとmsasakiさん+後輩さんが合流し、間もなくしてよっちゃん夫妻が到着。
宴会場はそこから歩いて10分ぐらいの場所にある「SUMIYAKI北海番屋」。歩いて行こうとの意見もあったが、結局よっちゃん号とtakezou号で行くことになり、私とＴＡＫＡさんはよっちゃん号の後部座席に滑り込んだ。
車内で私とＴＡＫＡさんは同じ事を考えていた。「ギャランの後ろに乗るのがはじめてであったこと」と「思っていたより広くて快適なこと」後部座席は洗車時にちょっとだけお世話になるだけなので、とても新鮮であったと共にやっぱりギャランはセダンであることを改めて認識した。セダリスのサウンドも室内では心地よい感じで響き、「悪くないかな？」と悪魔のささやきが聞こえた気がしたのである。

店内に入り、座敷の中央部に案内されたのはいいが、人数が多いためか、ＴＡＫＡさんとmsasakiさんはエクストラテーブルに。
テーブル中央には炭焼きの仕掛けがあるのだが、ちょっと遠い位置に座ってしまったようであった。（宴が始まるとそんなことは関係なかったようです）注文したピッチャーが届いて乾杯！炭焼きの仕掛けにあつあつの炭が置かれてテンションは上がる一方。

ビールを浴びるほど呑んだような気がする。アルコールには強い方なのだが、この間の記憶があまりない。うろ覚えでmsasakiさんやＴＡＫＡさんとビールの注ぎあいをしていたような......

どれくらい呑んでいたのだろうか、全く記憶にない。会費も支払ったと思うが、幾らだったのかすら憶えていない。たぶん10時半頃までいたのだろう。（この宴会の内容は他の参加者のレポートを見て下さい。）

店を出て同じメンバーで健康ランドの第２駐車場へ戻り、30分ぐらいまたまた車談義をしていたような気がする。
よっちゃんとtakezouさん、msasakiさんの後輩さんは自宅へ向かい、残るOSAKAさん、msasakiさん、ＴＡＫＡさんと私は着替えを抱えて健康ランドへ向かう。結局健康ランドへ入場したのは11時を廻っていたのであった。

8.　アロハカルテット

料金を支払って健康ランドへ入場。この時の光景は鮮明に覚えている。だって中にいる老若男女がみんなお揃いの「アロハ姿」なのである！　我々も取り急ぎ荷物をロッカーに入れてアロハに着替え、「アロハカルテット」の誕生である。
今になって後悔しているのだが、ここでも写真が一枚もない。皆さんに「アロハカルテット」を見て貰いたかったです。

風呂はさておき、「アロハカルテット」は、まずは健康ランド探検ツアーに出かけることになった。１階のゲームセンターを一回りして、２階に上がり、「リラックスルーム（はっきり記憶にないがこんな名前だったと思う）」にたどり着く４人。フルリクライニングのイスを陣取って横になった瞬間、ビールのお陰で私は一気に夢の中に突き飛ばされてしまった。部屋のテレビがダイエーの優勝を伝えていたような気がするが、それもいつしか遠いささやきに代わり...

のどが渇いて時計を見ると1時半前。横にいた筈のＴＡＫＡさんがいない。OSAKAさんとmsasakiさんは爆睡状態。自動販売機で買ったお茶を飲みながら、風呂に入っていないことに気が付いた。眠気が抜けないけど、せっかく来たのだからと風呂に入ったのだが、幾つもある風呂の一部はは清掃中で楽しむことはできなかった。風呂の中で寝てしまいそうになったので、そそくさと退散したmaxであった。部屋に戻ると既にテレビは消され、明かりも暗くなっている。横に寝ていたはずのOSAKAさんがいない。等々考えながら横になると再び夢の中へ。