2000/05/21:3連メーター取付

注文してから2ヶ月、ブツを入手してから1ヶ月。気まぐれ日記では随分もったいぶった紹介をしていた3連メーターをやっと取り付けることが出来た。本当ならばオフ会前に取り付けるはずだったのであるが、簡単に外れるはずの時計のために遅れてしまった。

大きめのドライバーを突っ込んで(こんな時計はどうなってもいい!)思い切りテコで力をかけたところ、1、2回目はなめてしまい、時計に傷を付けることになったのだが、3回目はメキメキ音と共にやっと外すことが出来た。忌まわしい時計は下のように構造になっていたのである。(全くマニュアルの挿し絵通りです)

斜め前から見たところ。
前後4つの金具ではめられているだけなのだが、とにかく頑丈にはめられている。 隙間にジグが入り込む隙間もないんだから本当に大変な作業でした。


裏から見たところ。
時計そのものはカバーにビス止めされている、今回はこのカバーは使用するので傷ついた時計のみを取り外すのである。
余談だが、時計は結構凝った作りになっていて、濃いめのアクリルカバーで元々の液晶文字が見えずに発光した部分のみが浮き上がるようになっている。

これが時計を外した姿。
必要最小限しかスペースがない。これを見たとたん、どうしたものかと暫く固まってしまった。深さもそれ程無く、唯一の救いは中央部に空いている大穴。
でもこの穴から配線を通す場所がないに等しいのです。
幸い、時計には常時電源、ACC電源、イルミ電源、アースがあるのでこれを利用する事が出来るたである。

別の角度からの一枚。ダッシュボードの表皮の下には厚さ2〜3ミリ程のウレタンがあり、地は硬質プラスティック製。

メーターを化粧パネルに固定するネジが長いことが幸いしてこのプラスティック部に固定ネジと同じ穴を開けて後ろ側から固定する事が出来た。

また、奥の方の空間は各種配線をしまうのに丁度いいことも判明。一部左右の斜め傾斜の部分にカッターで表皮とウレタンに切り込みを入れ、メーターの化粧パネルを差し込む事とし、取付作業を開始したのである。

<完成の図>

左右の隙間とカバーがやや盛り上がっているのが気になる程度。
カバーそのものはもとの通り留め金で止めているだけなんです。
それでもがっちりと固定されているのですよ。
よく見ればわかるのだが、各メーターの上部がカバーに隠されている。これは上部固定のための裏技。

<運転席のアイポイントから撮影した写真>

左右の隙間は後日何かで埋めることにしたい。
化粧パネル下部にも僅かな隙間があるのでこれも何とかする予定。
走行中の振動は一切無し。勿論視認性は良好です。

メーターの詳細:42mm径の電圧、負圧、油温計。文字は白、地は黒。指針は赤で、スリーダイヤ入り。
ランサー純正部品で値段は取付必要部品+配線キット一式で4万5千円でした。

残念ながら、今日時点ではまだ電圧計しか動かない。他のメーターを稼働させるためにはエンジンルームへの配線とホースの引き込みが必要だからである。またまたタイヤハウスの裏を分解しなければならないのである。取り敢えずドアの付近まで配線とホースを持ってきて今日は終わり!

因みに油温計はドレンプラグがセンサーになっているので、次回オイル交換まで動かすことが出来ない。負圧計もホースの長さが足りないようなのでじっくりやりたいと考えている。

照明は周囲と文字が光るタイプで、やや青みがかった感じになる。ホンの少しフロントに反射するのが欠点といるが、そのうち慣れると考えている。

その後、負圧計のホースを接続しました。詳細はこちらへ
そして、油温計を接続して全て稼働状態になりました。詳細はこちらへ



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