2004/08/05:エアコンコンプレッサー+レシーバー交換

 治らぬオイル漏れと格闘している最中、新たな不具合としてエアコンコンプレッサーからの異音トラブルが発生しました。エアコンが作動するとゴロゴロと音をたてるようになり、ディーラーで見てもらった時は「本体からのオイル漏れはなく、ベアリングが摩耗した可能性がある」と診断。タイミングベルト交換直後に発生したトラブルであるため、前回のオイルパンに続いて作業ミスではないかと指摘したところ、少額でコンプレッサーのリビルト品とレシーバーを交換してもらうことになりました。


ご覧の通りリビルトとは言え、きちんと三菱重工の銘板も付いているし、何よりも真新しい銀色が眩しい。


こちらはレシーバー。わかりにくいですが、こちらも鮮やかな銀色となっています。

 タイミングベルトを交換したすぐ後から悩まされているオイル漏れについては、オイルブロックのシール交換や歪んでシール部から漏れていると言われてロワーオイルパンも無償で交換(これは作業中に凹まされていたらしい)してもらい、その後約2千キロも走った割には以前ほど酷い状態ではありませんが、相変わらずオイルがアンダーガードを濡らしていました。

ここで何故オイル漏れの話をするかというと、今回のエアコンコンプレッサー交換後、アンダーガードを濡らしていたオイルが綺麗に治まったんです。そう、アンダーガードを濡らしていたオイルはエンジンオイルではなく、エアコンコンプレッサーのオイルだったんです! このことは私が最初にディーラーで指摘したんですが、その道のプロに「エンジンオイルだ」と言われたのでそれを信じていましたために随分遠回りをしてしまいました。結果的に最初からエアコンコンプレッサーを疑っていればこんなに時間はかからなかったでしょう。でも、そのお陰で明らかな作業ミスを発見することができ、それも元に戻ったので結果的には遠回りして良かったと感じています。6月後半から毎週のようにディーラーへの入庫を繰り返しが、これでやっと終息しました。

 余談

 今回お世話になった営業所は、サービス工場を持たない営業所で、サービス作業は同じ敷地にある修理会社任せになっている。IGコイルのネジをつぶし、エンジンルームに数多くの傷を付け、それをタッチアップでいい加減に補修し、オイルパンを凹ませても、こちらが指摘しないとわからぬままとなっていた項目。今回の一連のトラブルについて自販本社へメールと電話で陳情し、エアコンコンプレッサーはクレーム扱いとなりました。でも真意としては、そんなことをして貰いたいが為に陳情したのではありません。同じように作業ミスを隠して平気でユーザーに車を戻すなんて信じられなかったのです。本社担当との電話では「その営業所は利用しない方がよい」とのアドバイスも頂きました。当然そうしますが、それも今回のトラブルが全て完治してからの話だと答えました。今回お世話になった営業所は敢えてココでは公表しません。この様なひどい話はココだけの話かも知れませんが、皆さんも自己防衛のため、点検修理の後には目を皿にして作業後の状態を確認することをお勧めします。




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