GALANT GDI Viento-R メンテナンス講座
038:ドアミラー本体のバラシ方


皆さんはドアミラーの格納機能を使用していますか? 私の場合は自宅の車庫のスペースの関係で八木澤さんの「自走ミラー格納ユニット+ロック連動アダプタを装着して保管時には必ず格納させるようにしていますが、随分前から雨の日に右側が動作しない時が多くなりました。ディーラーで見てもらうにも、その時にはちゃんと動作するので暫くは諦めモードでしたが、そろそろ保証も切れるのでお客様相談室に相談した結果、格納モーター部分は対策品があるようで無償交換される事になりました。
交換作業は本来ならばディーラーでやってもらえるのだが、自分で交換を行いましたのでその作業の詳細を報告します。

入荷した部品はミラーユニット本体ごとの交換ではなく、格納アクチュエータとご覧の部品。元からあるミラーから流用する部品は車両と固定する座の部分、ボディー同色のカバー、鏡面調整用のモータとミラー部となっています。
部品はACTUATOR KITとなっており、番号はMR989833、MR989834。但し、製造ロットが98/9/7以降については右側画像の右上にある本体カバーは交換する必要がないと説明書に記載されているので部品番号が異なると思われる。

 

同梱されている説明書にある展開図はご覧の通り。
ミラー右側を車体から取り外した状態。車体との固定はナット3個で固定(黄色矢印部)されている。
 
鏡の部分の取り外しはご覧の通り。がぞう付きの手順についてはこちらを参照してください。尚、ヒーター付きミラーの場合はコネクターが仕込まれているのでロックピンを押しながらコネクターを外す。
車体側との結合部分にあるゴム製ガスケット(再使用可)を外し。配線部分のスポンジ製のシール(再使用不可)を外すと、ご覧のような形になる。
配線を固定しているフック(赤矢印部で再使用)があるのでコレも取り外す。
今回の作業で一番の難関がベース固定スクリュー(黄色矢印部)の取り外し。説明書にも記載されているとおりゆるみ止め(恐らくロックタイト)が塗られているのでかなり固い。スクリューにドライバーを当てハンマーリングするか、ショックドライバーでの取り外しが推奨されている。このネジは新品が同梱されていて再使用しない。
ベースを外した後にミラーユニット下部にあるカバーボディー(新品同梱)を取り外す。スライドではめ込まれているだけなので簡単に取り外す事ができる。
次はミラー角度調整ユニットの取り外し。このユニットは赤矢印3本のネジを外せば取り外す事ができる。
格納ユニットを固定している4本のネジを取り外す。3本はユニット内部にあり、残り1本はミラーユニット下部にあるカバーボディーにある。
この時に角度調整ユニット裏側のへつながるコネクター(3カ所)も取り外す。
各モータユニットを取り外した状態。格納ユニットにもコネクターがあるのでラジオペンチで先端を掴んで引き抜く。
更に配線の車体取付部にあるコネクターを外さないと作業ができないので配線群を切断する。コネクターと必要な端子は同梱されている。
ご覧の4本のビスを外すとやっとボディー同色のカバーを取り外す事ができる。ツメで引っかけている箇所と干渉防止のスポンジがあるので、スポンジははがし、ツメはこじって取り外す。
コレが完全にバラした状態の画像。
画像のカバーと本体の間には殆ど空間や隙間はありません。この部分にウインカーが内蔵できるかを調べたかったのですが、残念ながらあまりスペースはありません。
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格納ユニットの刻印部の拡大。外観は全く同じ(当たり前)であるが、品番と思われる刻印が変更(4358→6601)へ変更されている。
交換後は以前に比べて動きが早くてスムーズで、動作音が格段に静かになりました。うろ覚えですが、新車の時より静かになっている気がします。今ではミラー角度調整のモーター音の方が大きくなりました。


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