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オフ会レポート:GALANT & ASPIRE OFFLINE MEETING 7 in 岡崎


初日編(翌日編はこちら
開催日 :2000年09月02日(土)/03日(日)
天候  :02日=晴れのち曇り時々雨、03日=晴れ
参加台数:GALANT、計11台(02日=9台、03日=9台)



集合場所まで

朝の5時、やっと空が明るくなり始めた時間にイグニッションキーをONの位置までひねる。ナビを起動して先日検索していた集合場所の「岡崎中央総合公園」を行き先に設定。到着予定時間が午前9時を示したことを確認してエンジンを始動する。第二神明北線長坂ICから高速に入り制限速度以下の燃費運転を心がけながら阪神高速〜名神高速に入る。到着予定時間は相変わらず午前9時。とにかく草津まで早めに行かなければ渋滞に巻き込まれてしまうと考えていた私は名神に入ってから少しピッチを上げることにした。
京都の手前から車の台数が増えまじめたが、比較的順調に草津までたどり着いた。到着予定時間は午前8時45分。その後も順調でちょっと燃費運転に振ったので、眠気が襲ってきたため養老SAで一休み。

この休憩がこれまでの燃費運転を無にするだけでなく、参加者に迷惑をかけることになろうとはこの時は知るはずもなかったのである。

朝飯を済ませ、トイレも済ませ、飲みの物を仕入れ、ナビの到着予定時間が午前9時半を示していることを確認して岡崎に向かった。暫く走行すると小牧の手前あたりで事故が発生したとの情報がナビにはいる。ナビの情報では渋滞は0.2キロ。順調に走行を続けていたのだが、小牧の一つ手前のICを過ぎたとたんに車が速度を落としはじめ、完全に止まった状態になってしまったのである。この時ナビの到着予定時間が午前9時を示していた。どれくらい停止状態が続いていたのだろう。恐らく20分で数メートルしか進んでいないと思われる。路肩をレッカーや救急車が走り去る。時間は9時。幹事よっちゃんに「ちょっと遅れそう」コールを入れると、まだ誰もいないとの事。この時は「飛ばせば間に合う」と考えていたのだが、事故現場を過ぎたのが9時半前。車数台が絡む事故で、前後部を挟まれるようにつぶしたワンボックスが路肩に置かれて処理をしているところであった。再度よっちゃんへ電話を入れ、遅れる旨を連絡。
ここからはとにかく全開状態で岡崎まで爆走!岡崎ICに着いたのが10時で、温存していた燃料もこの渋滞と全開走行で使い果たしてしまった。ナビの指示で難なく交差点をクリアして、やっと集合場所に到着したのである。待ってくれた皆さん、申し訳ありませんでした。

遅れた私を待っていたのはギャラン8台。幹事のよっちゃん、けいさん、やまさゃん、TAKAさん、太公望さん、OSAKAさん、EC5A使いさん、今回お初のGYOさん。自己紹介の後、三菱オートギャラリーからの要求で、車の台数を減らすよう言われているので、各人がよっちゃん、けいさん、EC5A使いさんの車に分乗して三菱オートギャラリーへ向かうことになった。私はTAKAさん、OSAKAさんと共にけいさんのSuper VR-4に乗せていただいた。「やっぱりターボは違う」と感じたのは私だけれは無かったはず。


三菱オートギャラリーの見学

三菱岡崎製作所に到着。駐車場に案内されると思いきや、何と門の外(と言っても工場の敷地内だが)の脇道に路上駐車する事に。正門の警備室で「御来客」のバッチを貰いいざ工場内へと向かうのであった。
そう、三菱オートギャラリーは工場内にある乗用車技術センターがあるビルの1階のことで、一見ディーラーのショールームで、あまり派手な演出もないギャラリーであった。受付の様子は下の通り。写真の右下隅で記帳しているのは太公望さんのようです。

三菱オートギャラリーにはどんな車が展示されていたのか!? 乗用車のコーナーでは年代順にこのように並べられている。でも最近のモデルは無く、80年代始めより新しいモデルは何故か展示されていない。


詳しくは「こちら」をご覧下さい。
無心に撮影したので画像の数が多いので別ページにしました。かなり重たいと思います。

時間的には2時間ほどここの行程を組んでいたのだが、実は30分もあれば一通りの展示内容を満喫することが出来てしまう。(それでも三菱一筋の私にとっては大変満足!)ギャラリー内にある休憩コーナーで皆さんそれぞれの話題で盛り上がっていました。

 

昼食は中華料理
再び3台のギャランに分乗して次なる目的地「中華料理三国志」に向かう。この時、初めて純正レカロの脇の締め込みが調整できる機能に改めて感激した。私のレカロではこの部分は調整できないので、ちょっと羨ましくなってしまった。
店は昼飯時であったので結構繁盛していた。予約していたのでしょう、よっちゃん、太公望さん、EC5A使いさん、GYOさん組とけいさん、やまさゃん、TAKAさん、OSAKAさん、max組に別れて座敷のテーブル2つを占有して昼飯争奪戦(?)のはじまり。我々のテーブルでは個々に好きな物を注文したのに対して、向こうのテーブルでは色々な種類の料理を皆で分かち合うメニューを選択。因みに私はふかひれラーメンを食べました。結構美味でしたよ。よっちゃんが幹事をするオフ会の食事にはひと味違うモノを選ぶことが出来るので感心してしましました。食事中も何だかんだと車談義に花が咲き、結構長い時間居座っていたような気がしました。
食事の後、炎天下に置かれた車を冷やしている間、けいさんのSuper VR-4のリアスポイラーの取付状態確認しました。一時私もあの羽に憧れたことがあったが、新たに穴をあけなければならないことと、走行中に結構ぶれる(ご本人談)とのことなので、結局断念してしまった。でも魅力的なんだよね〜。

残されていたギャランは大丈夫なのか!?
再び3台のギャランに分乗して、数時間ぶりに集合場所の岡崎中央総合公園に戻ってきた。ほったらかしにして置いたギャランたちは大丈夫だろうか?なんて不安を感じることもなく、再び車談義。この時、何やらTAKAさんがノートパソコンを取り出して我々の前に。画面にて出来たのは何とスピードメーターとタコメーターの画像。「自作ホワイトメーター」の構想大公開であった。実は私、TAKAさんとのメールのやりとりでこのサンバを知っていた私だったが、なかなかリアルに出来ている様を見てこれまたビックリ。参加者たちは180キロまでしか刻まれていない文字盤に2倍にして360キロ表示にしようとか、100キロ以上は目盛りを半分にして200キロまで表示させようとか、好き勝手に今後の展開をコメントしていました。
そう言えばTAKAさん、この計画の試行錯誤中とのことでメーターの化粧パネルを外した状態でした。文字盤だけではなく、その周囲にも手を着けらるようで、既にあるモノを注文しているとのこと。参加者の皆さんはその「あるモノ」の説明があったのでご存知でしょうが、ここでは「内緒」にしておきましょう!

八丁味噌工場見学
更に初日のイベントは続き、次は「八丁味噌工場の見学」。よっちゃんを先頭に9台のギャランが岡崎市街を駆け抜ける。三菱自動車岡崎工場のお膝元とは言え、これだけのギャランが並んで走る様は滅多に見ることは出来ないのでしょうね。時間にして15分ぐらいでしょうか、9台ははぐれることなく無事「八丁味噌工場」に到着した。工場の入り口には「八丁味噌」の売店になっている。案内係のお姉さんが来るまで、店内物色。

実は私と太公望さんは「あるモノ」が存在ことを期待していたのである。そのあるモノとは???

期待していたあるモノの説明は後回しにするとして、まずはお姉さんに案内された工場の様子を紹介しましょう。大きな樽が置かれている蔵へと案内されます。一つの樽には○千人が○年で食するだけの味噌があるとのこと。(スイマセン、すっかり数字を忘れてしまいました。)当然ではあるが、蔵の中は味噌の香りでいっぱいでした。

樽の上には川石が円錐型に積まれ、味噌を押し込んでいる。一見何気ないようであるこの石の積み方にも「技術」が必要とのことで、後継者不足に悩んでいると言っていたようです。地震の揺れでもこの石は崩れることがなかったと説明していましたが、本当なんでしょうか???

 

これが乾燥中の樽の風景。この大きさの樽が蔵にたくさん収められていて、古いモノは戦前に作られた樽もありました。右の写真の左側に移っているのが案内してくれたお姉さんです。因みに写真中央で暑さに耐えながら樽を見つめているのはTAKAさんです。そう言えばこの日はとても蒸し暑い一日でした。

この後、敷地内に設けられた「八丁味噌の郷、史料館」へと向かいます。
左の写真は看板として用いられた「日吉丸(秀吉の少年時代)と野武士蜂須賀小六との出会いの図」。日吉丸が敷いているゴザに八丁味噌のロゴがあり、日吉丸が盗んできたらしいと言い伝えられているようです。
ここでは他にも写真を撮ったのだが、あまり良いものがないので割愛。そこそこましに撮れていたのがこれ。1839年に製作されたこの会社で一番古い樽。
この他に当時の店先の様子や、大豆を蒸す場面、仕込みの場面が人形と共に再現されていた。また、宮内庁御用達関係の書類、岡崎藩との関係を示す資料をはじめ、海外用八丁味噌や古文書などが展示されておりました。

資料館を出た後、お決まりの試食会がありました。こんにゃくの田楽と味噌のふりかけ?の様なモノ。昼食後であったこともあり、食べられないと思いきや、皆さん結構しっかり試食していました。

さて、ここで冒頭紹介したあるモノを紹介しましょう。
オフ6の時には「黒豆の里」を訪れた。そこでは何から何まで黒豆づくし。(詳細はこちら)そこでは栗豆アイスや黒豆ジュース(ビーンズサワー)があって、結構楽しませて貰った。きっとここにもそういうモノがあると確信していたところ、やっぱりありました。「味噌アイス」に「味噌ドリンク」。

左の写真が「味噌ドリンク」。何となく栄養ドリンクのような雰囲気の容器に入ったこの飲み物、酸っぱいような塩辛いような、不思議な味がしました。味噌ドリンクと言うよりは梅を苦くしたような感じ。これで350円。
写真の左手は「やまさゃん」で右手は「太公望さん」です。

当然ですが、「味噌アイス」も食べました。確かよっちゃん、OSAKAさん、やまさゃんが食べていたと記憶しています。味の方は普通のアイスに味噌を混ぜたそのまんまの味。これまた非常に不思議で後々まで尾を引く(実際そうでした)ミスマッチな食べ物でした。

初版では「残念ながら「味噌アイス」の写真はないのだが、」なんて書いていたら、やまさゃんからその写真をメールで頂きましたので、追加掲載します。写真の手は「よっちゃん」です。

Special thanks to やまさゃん

GYOさんとけいさんはここでさよなら!

ここでGYOさんとけいさんとはお別れすることになります。今回のオフ会ではじめて撮影したギャランの勇姿はご両人のギャランでした。紹介します、ロアンヌレッドがGYOさんのVR-G Touringで、ハミルトンシルバーがけいさんのSuper VR-4。

これが珍しいロアンヌレッドのGYOさんのVR-G Touring。この色、カタログで見るより実物はいい感じの色でした。更に珍しいことに5速マニュアル。「マニアックなワインレッドのギャラン」にはご覧の通り、フロントには大型バンパーが装着されていて、リアアンダーや5本スポークのホイルがとてもマッチしていて、ジェントルなギャランに仕上がっていました。
こちらは午前中に乗せて貰ったけいさんのSuper VR-4@本物。全てがノーマル(ご本人談)にもかかわらず、無茶苦茶迫力があります。大型のリアウィングは標準よりも視界がいいようで、見た目と実用を兼ねた部品の一つだと私は感じています。

睡魔と戦いながら「サンヘルス境川健康センター」へ、そして...
GYOさんとけいさんと別れた後、7台のギャランは途切れ途切れになりながらもこの日の宿泊地「サンヘルス境川健康センター」間際ではきっちり並んでしまう不思議な状況。到着したのは16時過ぎ。この間、私は味噌アイスの後味と睡魔と戦いであった。取り敢えず入場して、これから合流するmsasakiさんを待つことに。荷物をロッカーにしまい、一旦外に出ようとしたのだが、ここの規則で「一旦入場すると外に出られない。再度料金が必要になる。」とのこと。暗くなってからTAKAさんのサンバ(アンバーカラーのメーターイルミ)が拝見できると楽しみにしていたのだが、規制の前に断念することになってしまった。加えて中にある居酒屋の営業は17時から。msasakiさんが渋滞で遅れそうだとの連絡を受けて、考えたあげく、やまさゃんを除く6人は汗を流すために(本心はビールを美味しく呑むために!!??)風呂を楽しむことにした。因みにやまさゃんはZzzz...。
数種類の風呂を楽しんだ後、これから行われる宴会に備えて昨日までのアルコールを発散させようとサウナへ入る私。しかしほんの数秒で頭がクラクラし始め、簡単に断念。考えてみたら、味噌工場で結構汗をかいていたので味噌蔵サウナでアルコールは飛んでしまっていたようです。
風呂から上がり、支給されたアロハに着替えて通路へ出る。渇ききった喉が水分を欲しているのだが、ここは我慢!msasakiさんは更に遅れそうだと言うことで、一同念願の居酒屋へ突入!夢の世界にいたやまさゃんを太公望さんと二人でたたき起こして待望の夜のイベントの幕が下ろされたのであった!

夜の部(一次会)
最初の1杯が一番旨かった!
遅れているmsasakiさんが来るので、それまでのんびり進めよう...と話していたよっちゃん、TAKAさん、私を後目にドンドン食べ物を注文し、平らげる他の4名。一番の大食いはどうもやまさゃんのようです。そして私はアルコールの量に伴ってだんだん記憶が遠くなる。名前は忘れたけど、透明なビールを飲んだ辺りからが思い出せない。よっちゃんとプラグに話をしていたような... TAKAさんとサンバの展開の話をしていたような... でも料理の串カツはとても美味しかったことはしっかりおぼえています。(笑)
msasakiさんがあと15分ぐらいで到着する、との連絡を受けて、何故か1次会は解散。それまで一寝入りしようとの考えだったのだが、私は娘の土産を確保するためにUFOキャッチャーに向かう。EC5A使いさんとTAKAさんもやっていました。この時、やまさゃんは一人ラーメンを食べていたとのことです。やっぱり一番の大食いはあなたでしたよ!

夜の部(二次会)
500円投資して娘への土産(ピカチュウのぬいぐるみ)をゲットし、次の獲物を狙っているところへmsasakiさんがやってきた。途中が渋滞で予想以上に時間がかかったとのこと。 早速2次会のお誘いをと寝ているやまさゃんとTAKAさんを起こしたのだが睡魔には勝てずリタイア。よっちゃんも気持ちよさそうに寝ているのでパス。他の方々は姿すら確認できなかったので、msasakiさん+彼女と私の3人だけの2次会に突入。
1次会の酔いもすっかり醒めていたつもりだったのだが、ジョッキを一つ空けたぐらいからまた記憶が...
色んな事をお話ししましたよね、msasakiさん。断片的におぼえているのですが、ここに書くようなネタでもないし、3人だけの秘密にしましょう!(秘密にするほどの話ではなかったかも...)
1時間ちょっとぐらい飲んだくれていたでしょうか? お開きにして店を出るとそこに何人かが佇んでいました。(誰がいたのかすら覚えていない。よっちゃんとOSAKAさん、太公望さんだったような気がするんですが...)私はその後、ラーメンに後ろ髪を引かれながらも夢の中へと突入するのでした。
午前2時半頃喉が渇いて目が覚めました。我々が寝ていた休憩室は静かでしたが、廊下では老若何女問わず時間を気にせずに盛り上がっておりました。牛乳を一気飲みした後再び夢の中へ。

翌日の模様は「こちら」


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