2004/08/08:フロント車高アップ+アライメント調整
 私のギャランはフロントの車高が低くなるように設定している。この理由はこれ以上車高を上げるとタイヤがはみ出してしまうため。前後のバランスを取るために、リアの車高を下げようにもこれ以上車高を下げるとジャッキアップ時にサスが遊んでしまうので随分長い間この状態(前:指1本半、後:指2本の隙間)で我慢してきました。一時はリアの車高を下げるためにヘルパーサスの導入も考えていましたが、今年の春に装着したフェンダートリムのお陰でタイヤのはみ出しに少し余裕ができたので、隙間に指が3本はいるまでフロントの車高を上げることにしました。

 本当は調整前後を並べて比較できるように画像を撮影していたのだが、ちょっとしたミスで調整前の画像を上書きしてしまいました(泣!)ので、以前撮影した画像を用いて比べてみてください。

◆調整前(隙間指1本半)◆

◆調整後(隙間指3本)◆

撮影した角度見微妙に違うので見た目には殆どその差がわからないが、車高調の座の位置では25ミリ上げ、
隙間は明らかに指3本が楽にはいるだけあいています。

 今回の車高調整にあわせて、アライメントの再調整を行いました。前回調整してから随分経つし、その後にリコールでロアアームを交換したりして気になっていたし、車高の変化でどれぐらい影響が出るかも知りたかったのが大きな理由です。

今回の調整後の結果は以下の通り。

フロント

調整後データ

基準値
最小 最大
トータルトウ +0度18' -
左右個別トウ +0度09' +0度09' +0度08' +0度08'
キャンバー -0度30' -0度42' -0度30' +0度30'
キャスター +3度54' +3度36' +2度50' +5度50'
インクルーディッドアングル +7度28' +7度22' - -

リア

調整後データ

基準値
最小 最大
トータルトウ +0度24' -
左右個別トウ +0度12' +0度12' +0度00' +0度17'
キャンバー -1度06' -1度24' -1度30' -0度30'
スラスト角 +0度00' -

ギャランの場合、基本的にはトウ調整のみになる。赤文字の部分は範囲外であるが調整不可能な箇所。以前の車高では調整できないキャンバーが範囲を外れていましたが、今回は基準値範囲に収まりました。




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